【まちれぽ新座】／西洋料理を懐石のように味わうという贅沢　西洋膳　旬彩

手前右から　ほうれん草とパルミージャの小さなパイ、葉の花と天使の海老のゼリー寄せ、蝦夷鹿と有機ルッコラのカルパッチョ、三浦大根と新牛蒡・鮭の燻製の鳴門巻、高原野菜と生ハムの鉄砲串、マンガリッツァ豚のロースト山葵風味

志木駅南口から新座中央通りをまっすぐ南に向かい、ユニクロ新座店を少し過ぎたあたり。普通の一軒家のように見えるけれどちょっとオシャレで、さらによく見ると、舗道に面してメニュースタンド！こちらは2011年11月にオープンし、コース料理が食べれると近隣でも話題を集める本格西洋レストラン「旬彩」です。

料理長を務めるオーナーは、フレンチの鉄人として名を馳せる、あの「ラ・ロッシェル」坂井宏行氏のもとで修行し、本場フランスや日本各地の有名レストランで腕を磨いてきたベテラン料理人。和食も独学で身につけ、満を持して開店したのがこちらのお店です。

その料理のコンセプトは、西洋料理と和食を融合した「西洋懐石」という創作料理。フレンチの料理法をベースに、旬を上手に取り入れる和の手法と味つけ、「蒸す・煮る・焼く」の懐石のワザを駆使した料理は、なるほど繊細で手が込んでいて、見た目も色どり豊か。手をつけるのがもったいなくて、しばらく見とれていたら、「まず5分、目で楽しめる料理が理想」と笑顔の料理長♪

味もまさに「懐石」の名にふさわしく、繊細で複雑で奥深い、食材の鮮度も風味も食感も丸ごと味わえるおいしさです。この日使われていた蝦夷鹿、ハンガリーのマンガリッツァ豚などのように、ふだんはお目にかかれない高級食材や珍しい食材が味わえるのも、こちらのお店の特徴。季節野菜がふんだんに使われ、さらに旬の食材を活かしたオリジナルデザートは、食事の後の定番として女性たちに大人気です！

食材にこだわり抜いたおいしい料理と、フレンチや和風懐石といった高級コース料理を味わうのにも似た楽しみ。しかも肩ひじ張らず、お箸で食べられる手軽さ。そんなちょっとした贅沢が新座で楽しめるようになったなんて、この上なく幸せですね♪

ディナータイムのコース料理は、前菜5品を懐石風にしてワンプレートで。どれひとつとっても手が込んでいて、目を楽しませてくれる！味のほうも、食材のおいしさが堪能できる贅沢な味わい♪

メインのお肉料理は、ハンガリー原産の「マンガリッツァ豚」のロースト。仕入れできるレストランも限られているという希少種、肉質はジューシーでやわらかく、おいしさ絶品♪

ディナータイムは、旬の食材、珍しい食材を取り入れたコース料理が3コース。お品書きも、季節感がたっぷり。月単位で料理内容が替わります♪

ランチタイムメニューのいちばん人気「お魚ランチ」。この日は、イサキを使ったムニエル。生野菜と温野菜がいっしょにお皿に盛られたワンプレートランチです♪

「カレーランチ」とひと口で言っても、何種類ものレシピがあるそう。この日は高原野菜をたっぷり使った、コクのある欧風カレー。いんげんのシャキシャキっとした食感が印象的♪

ランチにはすべて、スープ、野菜サラダ、コーヒーまたは紅茶がセットに。日替わりで替わる多種多彩なスープも楽しみのひとつ♪

シンプルでシックな欧風調の空間。さりげなく置かれた和のアイテムが、居心地の良さを高めてくれる♪

2人掛けテーブルも多く、テーブルとテーブルの間がゆったり。外からの印象以上に中は広いので、貸し切りパーティにもピッタリ♪

舗道に面したメニュースタンドが目印。ライトが明るく灯る夜は、ひときわムードがあって、大人の隠れ家的な雰囲気♪

西洋膳 旬彩

※メニュー内容や金額等は、2013年８月現在の情報に基づいています。

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