もっとお店を知ってほしい、利用してほしい・・・そのために作るリーフレットやチラシ。もちろん、最終的に「見えるカタチ」にするのが「デザイナー」さんの仕事です。
でも、設計図なくして家は建たないように、リーフレットやチラシ、パンフレット、Webサイトのようなデジタルコンテンツも、デザイナーが作業を進めるための“設計図”が必要なのです。現状の問題点や課題を整理し、制作の意図やコンセプトを明確にすること、それを仕事にしているのが「プランナー」。つまり、まずはプランナー、次いでデザイナーが加わりクルマの両輪になることで、より特徴的で個性的、さらに説得力のあるツールが生まれてくるのです。
まちれぽ舎の「手しごと」は、必要に応じてそうしたスタッフィングを行いながら、ご依頼主様を驚き・感動・満足へと導く販促ツールのご提案・制作を得意としています。
※この紹介文は、決してデザイナーさんのお仕事を軽視するものではありません。
センス豊かで経験豊富なデザイナーさんの中には、プランニングやコピーライティングも一人でこなせる方が 少なくありません。
表紙 
志木駅南口にあるマッサージ＆はりきゅう治療院『温流』様。
案内リーフレットの在庫がなくなってきたので新しく作りたいのだが、とのご相談をいただきました。
よくよくお話を伺ってみると、ここ１年ほどで、妊娠中の赤ちゃんの「逆子治療」が急速に実績を伸ばしており、妊婦さん特有の腰の痛みやむくみの治療、産後の骨盤矯正なども着実に患者様が増加。さらに子どもができにくい女性の「妊活治療」も、徐々に成果が上がってきているとのこと。こうしたマタニティ関連の患者様だけで全体の６割を超えると聞きおよび、「マタニティ治療のアピール」という方向づけはすぐに固まりました。
こうした販促物では、いかに競合との差別化がはかれるかが最大のポイント。とはいえ、マタニティママ以外の一般の患者様も多いことを考えると、間口は広くしておきたいのが当然ですし、経営者にとっては勇気のいる決断が強いられます。
「少なくとも表紙とそこから続く観音ページは、『マタニティ治療』」に特化したい」という当方のご提案に、その場で英断を下された須藤院長の勇気によって、このリーフレットが完成しました。
※このページを印刷するか、スマホ等の画面でご提示ください。特典が受けられます。
■制作ポイント
◎表紙は、妊婦さんの写真を使用する案もあったが、リアルになり過ぎて産科医院のリーフレットと受け取られることも危惧。シルエットのイラストを採用することで、産科医とは異なる、よりシンボリックなイメージを狙った。
◎院内に設置しておくだけなら、より上品なイメージも考えられたが、ポスティングなどチラシ的な使われ方も考慮し、インパクトを重視したデザインを採用（袋文字、デザインのメリハリなど）。
◎情報量が多いため、内容ごとにわかりやすく区分けすることを工夫。特に「マタニティ向け」と「一般患者向け」の治療コースを明確化。
『酒のおぎはら』といえば、新座産の原料にこだわった地酒の開発・販売で知られる酒屋さん。その種類は、ワインから日本酒、本格焼酎まで多彩です。なかでも清酒「野火止」と芋焼酎「指月喝」は昨年、「新座ブランド」公式認定商品に選ばれ、名実ともに新座を代表するお酒として、ギフトや家呑みにファンを増やしています。
とはいえ、購入できるお店はごく限られており、まだまだ認知度も高いとはいえません。加えて量販店の台頭により、週末にマイカーで訪れてまとめ買い、というスタイルも定着しているのが現状です。
その一方で、急速に進んでいる高齢化社会にあって、「宅配」ニーズの高まりも見えています。そこでご提案したのが、かつて多くの個人店がそうだった「御用聞き営業」の復権です。地域を近隣に限定し、チラシで個人宅から注文をいただき、お店から直接商品をお届けする「顔の見える」販売サービス。すぐに注文につながらなくても、少なくともオリジナル商品群の認知・PRをはかることができ、ビールなど定番商品の注文へも広がりが期待できるため、地道に取り組む事業としてお手伝いさせていただいています。
■制作ポイント
◎飲食関連商品であることから、「美味しそうな食シーン・シズル感」を大胆に表現することで、最初の興味喚起につなげることを狙う。
◎「チラシ」であることから、特にオモテ面は文字量を少なくし、見て内容が伝わる構成およびデザインを工夫。
◎特にFAXによる注文の仕組みを、できるだけシンプルに構築。さらに注文のしかたや流れを、わかりやすく案内することを心がけている。
※このチラシはまだ有効期間内です。
FAXでのご注文を希望の方は、
このチラシをダウンロードしてお使いください。
