【まちれぽ新座】/そばもうどんも粉にこだわった本格手打ち 賀寿吉(かずよし)


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手打ち 賀寿吉(かずよし)

手打ちそば・うどん

国産粉にこだわったそば・うどん。夜は珍しい一品料理に舌鼓♪

新座市賀寿吉

新座市賀寿吉
玄関を入ってすぐ、“手水場(お手洗い)”が迎えてくれる店内は、外から見るよりも広い印象。玄関を入って左がテーブル席(写真手前)で右手(写真奥)が座敷席。

東武東上線志木駅南口からまっすぐ西武池袋線清瀬駅へと続く「志木街道」は、麺好きの間では「イケ麺街道」とも呼ばれる幹線道路。川越街道とぶつかりさらに清瀬方面へ行くと、行列の絶えない塩ラーメンの名店「ぜんや」があり、さらに数分歩くと見えてくるのがこちらのお店、手打ちそば・うどんの『賀寿吉』です。

お店に入ってすぐに目に飛び込んできた、正面の“手水場(=お手洗い)”にちょっとびっくり。「さ、さ、まずは手を洗ってそれからゆっくりね」と言われているかのようなおもてなしが、何だかとても清々しく感じられます。こうした手洗い場は、ふつうは目立たない隅っこのほうにあって、お店の人に聞かないとわからなかったりするもの。法律で義務づけられているというこうした設備を、シャレたインテリアとしても生かしてしまった“逆転の発想”はお見事♪

朝霞市にある親戚のお店で修行したご主人が、25年ほど前に暖簾分けで開業したという『賀寿吉』。開店以来の自慢は、粉にこだわり、手打ちで丹念に仕込むそばとうどん。そば粉は北海道産にこだわり、季節によって水とつなぎの配合を微妙に変えて打ち込むそばは、クセがなくツルンとのどを通る腰の強さとのど越し。国産の粉にこだわり季節によっても産地を使い分けるといううどんは、シコシコした歯ごたえがたまりません。

目の前を幹線道路が走り駐車場も広めなことから、ご近所さんや近くの会社の従業員、車で移動している営業マンらしき人たちが、ひっきりなしに出入りするランチタイム。夜は雰囲気も少し変わり、一品料理でゆっくりお酒を楽しむご夫婦や家族連れが多くなるのだとか。「ふだん家で食べられないような料理を召し上がって欲しいから」と、自ら市場へ出向いて旬の魚介を仕入れてくるこだわりよう。お店に来てみないとわからない、こうした一品料理を目当てに、通い続けてくださる馴染み客も増えているそうです。

新座市賀寿吉
ざるそば(650円)。手打ちならではの腰の強さとのど越しが味わえるざるそば。昔ながらの「うずらの卵付き」がうれしい♪

新座市賀寿吉
鴨汁うどん(950円)。“もちもち”以上の「シコシコ感」がクセになりそうなうどん!ゴロンとしたネギが浮かぶつけ汁で、野趣あふれる味わい♪

新座市賀寿吉
昼の一品料理のまいたけ天(650円)。カリッとした食感で中はサックリ、ふんわり。噛むたびにまいたけのおいしさが広がる、ちょっと贅沢な一品♪

新座市賀寿吉
玄関を入ると真正面で出迎えてくれる「お手洗い」。インテリアかなと思ったけれど、ちゃんと水が出たので安心♪

新座市賀寿吉
ゆったり座れるテーブル席はぜんぶで4卓。木目調のテーブルとイスが落ち着いた雰囲気♪

新座市賀寿吉
志木街道沿いに立つこの看板が目印♪

主なメニュー

<ランチ>
 ・天丼(1,100円) ・開化丼(1,000円) ・親子丼(1,000円) ・肉丼(950円) ・カレー丼(900円)
 ※そば・うどん(温・冷)付き

<温めん>
 ・鍋焼き(1.300円) ・みそ煮込み(1,100円) ・天ぷら(1,050円) ・けんちん(1,000円) ・鴨なん(1,000円)
 ・カレーなん(900円) ・山菜(800円) ・月見(650円) ・たぬき(600円)  など

<冷めん>
 ・天ざる(1.350円) ・冷とろろ(1,000円) ・冷きのこ(950円) ・鴨汁うどん(950円) ・冷たぬき(800円)
 ・ざる(650円) ・もり(550円)  など

<ごはん>
 ・天丼(1.350円) ・開化丼(1,000円) ・親子丼(1,000円) ・肉丼(950円) ・カレー丼(900円)
 ※ランチタイムはすべての品にそば・うどん(温・冷)付き  ※ランチタイム天丼は1,100円

<飲み物>
 ・生ビール(500円) ・蕎麦湯割り(400円) ・レモンサワー(400円) ・冷酒(500円)  など
 他にも、銘柄焼酎や日本酒、梅酒などもありますので、お気軽にお尋ねください。

手打ち 賀寿吉

住所
埼玉県新座市野火止4-12-8
アクセス
JR武蔵野線新座駅南口より徒歩10分
川越街道野火止交差点より徒歩5分
座席数
テーブル4卓14席・座敷4卓20席
電話
048-479-0889
営業時間
11:30〜14:30  17:30〜20:30
定休日
木曜日
駐車場
8台

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