中野地区に伝わる伝統行事!新座市の文化財にも指定!
中野の獅子舞
8月24日(土)午後4時(大和田氷川神社) 25日(日)午後7時〜9時30分(中野二丁目地内)
五穀豊穣・無病息災を願って250年以上の歴史!
「獅子舞」というと、口をぱくぱく動かして踊る、あのお正月の・・・と思っていると大違い。この獅子舞は「一人立三匹獅子舞」といわれる三人一組の獅子舞で、お腹にくくりつけた太鼓を打ちながら踊るのが特徴です。
もともとは、中野二丁目、西武台高校の近くにあった熊野神社で、江戸時代のはじめ頃に始まったといわれ、五穀豊穣・無病息災を祈願する祭礼。中野地区で大切に受け継がれ、熊野神社が大和田氷川神社に合祀(ごうし)されてからは大和田氷川神社で奉納されています。
現在踊り手がかぶっている「獅子頭」は、明治時代に作られたものということですが、片山にある市の歴史民俗資料館には250年以上前の獅子頭が保存されているそう。
いくぶん涼しくなり始めた夏の夕刻、どこか懐かしくさえ感じられる古式ゆかしい舞いとお囃子に浸ってみるのも、たまにはいいですね♪