【まちれぽ新座】/感性のままに手織りを楽しんで心豊かに SAORI姉妹塾 みはら ており ひろば


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SAORI姉妹塾 みはら ており ひろば

さをり織り教室

感性のままに手織りを楽しんで心豊かに。「自分を織る」さをり織り教室♪

新座市みはらておりひろば

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば

さをり織り」って聞いたことがありますか。手織りのなかでも色彩感覚豊かな作品が多く、自由度の高い作風で知られています。それもそのはず、さをり織りの基本理念は「好きに好きに織る」こと、決まった規則をもたず「心のままに織りあげる」こと。そこにあるのは「布ではなく、自分を織る」という考え方です。

このさをり織りが学べる“SAORI姉妹塾=公認教室”がこちら、「みはら ており ひろば」です。
「さをり織りは“教えられる”ものではなく、ひたすら“自由に織る”もの。ですから“教室”ではなく、手織りの場所と手織り機を提供する“ひろば”なんです」とにこやかにおっしゃるのは、こちらを主宰している米田(まいた)先生。さをり織りの理念に感動して“リーダー”の資格をとり、ここにひろばを開いて10年になります。

ひろばは2時間単位で利用することができ、手織り機も無料で借りられます。毎回かかる料金は、この利用料(席料)だけなので、1回2時間あたりの料金は1,250円。もちろんそのなかに“講習料”も含まれていることを考えると、カルチャー教室としては“ちょー”がつくほどのリーズナブルさ!

さらに手織り機も、さをり織りの理念に基づいて、誰でもカンタンに手織りが楽しめるようにと開発されたものなので安心。こじんまりした作業室で思い思いに手織り機と向き合い、カラフルな布を織り進める真剣なまなざしがとても印象的です。

部屋の壁は、カラフルな糸を飾った“糸棚”が、圧巻の美しさ。さをり織りはそのカンタンさから、知的障害者の授産作業や自己表現としても活用されることが多く、「たくさんの色を飾ることで、そうした人たちと共有する自由な空間を表現したかった」という米田先生の思いが込められています。

夏休みには小・中学生を対象に、2時間の体験教室も開催しており、「自由研究」のテーマとして受講する子どもも多いとのこと。気軽に問い合わせてみてください。

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば
カラフルな糸で埋め尽くされた壁はアートのような美しさ!綿、ウール、麻などほとんどの材質が揃い、在庫数は1,500本以上にのぼるそう♪

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば
選んだ“タテ糸”を1本1本織り機(ソウコウのヘルド)に通す作業。とても細かな作業ですが、手織りに入る前の大切な準備ステップ♪

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば
織り機に通したタテ糸を“織り付け棒”に結び留め。♪ピンと張って、ゆるまないようしっかり結ぶのがコツ♪これで手織りの準備完了!

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば
タテ糸に横糸を通し、“筬枠(おさわく)”を引いて織り込んでいきます。引き方次第で強い布にも柔らかい布にも。それが織り手の個性♪

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば
横糸を2本使って織る「2色交差織り」。交差させる位置によって模様が変わり、糸の色や材質によってもいろんな表情に♪

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば
糸をループ状にして結んでいく“ノッティング(結び織り)”という技法で、布にアクセントと立体感。これも、ひと結びずつ手作業♪

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば
“ボビン”という棒に横糸を巻き付ける、手回し式糸巻き機。何だか味わいがあります♪

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば
織り上げた布で製作中のエレガントな洋服。完成が待ち遠しい♪

新座市SAORI姉妹塾みはらておりひろば
布をつなぎ合わせて作ったリュックサック。とってもカラフルで個性的♪

SAORI姉妹塾 みはら ており ひろば
■ご利用方法
・10:30から20:30まで、2時間単位で4つの利用時間帯があります。
・都合のいい日時をその都度予約し、「席料」を払って利用します。
◎入会金/8,000円
◎席料/5,000円(2時間×4回分)
◎維持費/7月・12月 各1,800円
◎このほかに、毎回、使用した分だけ「糸代」がかかります。

住所
埼玉県新座市東北1-3-3
アクセス
志木駅南口より徒歩7分
電話
048-486-8120
営業時間
10:30〜20:30
定休日
水曜日、日曜・月曜隔週
駐車場
なし
HP

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